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2009年3月1日日曜日

ギリシャ彫刻


ブログを始めることにしました。

なぜかはよくわかりませんが、自分の環境を癒す季節の景色や花やアイテムを思うがままに綴ってみたいと思います。なのでブログタイトルは『Seasons アルカイックのシーズン』にしてみました。



初回の今日は、どんな季節を彩ろうかと思いましたが、いきなり全然季節感のない話題を。

“アルカイック”というHNについて、プロフィール代わりに紹介したいなと思っています。



古代ギリシャの彫刻美術、アルカイック彫刻に見られる口もと微笑みに似た表情をアルカイック・スマイルといいます。

紀元前6世紀中頃から後半にかけての青年像(クローズ)や少女像(コレー)などで特に明瞭となり、ギリシャ美術のの厳格様式に移行する紀元前5世紀初めごろまで続いたと言われています。



アルカイク・スマイルの意味については「ギリシャ人の生に対する素朴な喜びの反映」「神の人間に対する好意の表現」「未熟な彫刻家の偶然に生み出した表情が定型化したもの」「微笑のもつ呪術的力に対する古代人の信仰の表れ」といったいろいろな解釈があります。

この表情が上機嫌、陽気、愉快などの心理状態を表す、一般の笑顔でないことは明確です。

古代の彫刻家は彫像中に魂を宿し、人間と同じ生命と感情をもった存在を与えたかったようです。




東洋でも、六朝時代の中国や飛鳥時代に日本の仏像に口の両端をかるく引き上げる表現があり、これを“アルカイックスマイル”と呼ぶこともあるようで、でもギリシャ彫刻との間に直接の関係はないみたい。仏像の微笑は、仏の衆生に対する慈悲を表すためとか。


まあ、固いことを言うつもりはなくて、この何やら深い意味を含んだ、ただの無邪気な笑顔でない微笑に興味を惹かれたわけで、こんな名前をつけた。



たぶん、毎日は更新しなくて、気が向いたら、心のままに季節を感じたら書き留めたいと思います。



よろしくお願いします。