2009年3月7日土曜日


もう、季節を感じるにはとうに咲きほこってますね。

近所の庭にきれいに咲いていたので撮ってみました。


関東を中心に梅祭りが開催されているようですが、全国の天満宮で梅がシンボルになっているみたいですね。梅が咲くと、桜ももうすぐだなって感じます。


梅はバラ科サクラ属の落葉高木で、その果実のこともうめといいますよね。
別名に好文木、春告草、木の花、初名草、香散見草、風待草、匂草などがあるみたいです。美しい名前です。杏の近縁種で、簡単に育つみたいです。


江戸時代以降、花見といえば桜ですが、奈良時代以前は梅を愛でることの方が多かったらしいです。、平安時代中頃からの桜が花の代表になっていったんですね。


梅の語源には諸説あって、大きな薬効があるため、見たこともないことを示すuと、本当に大切なものをさすmeでウメとなった説とか、中国語の「梅」からとって「マイ」や「メイ」の発音に、伝来当時の地域の方言が交じってウメとなった説とか、ほかにも諸説あるらしいです。


梅は花の観賞のほか、実を梅干しや梅酒、ジャムや梅酢などにして食用ともしますね。料理にも使われるし。梅肉の煮物なんておいしいですよね。


漢方薬では燻してして真っ黒になった実を烏梅といって、胃、腸、駆虫、止血、強心に作用があるといわれています。クエン酸などの有機酸などを多く含むので健康食品としても販売されていますね。


季節をいちばん感じやすいのが、花って感じがします。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

アルカイックさんへ

昔の花見は梅だということは、
知っていました。。。
昔の人達は季節の移ろいに敏感で、
風流で素敵ですね。。。

アルカイック さんのコメント...

@志保さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
そうですね、梅の話は有名かもしれませんね。僕が言うまでもなく。
いくつか花を撮影したんですけど、季節はずれになりそうで悩んでます。