2009年11月14日土曜日

クリスマスツリー

そろそろ、いろんなところでクリスマスイルミネーションが目立つようになってきました。




今日は、ショッピングモールに飾られたクリスマスツリーをアップしようかなと。




ひとつ目は、名古屋市西区の小田井のショッピングモールmozoのクリスマスツリー。


ふたつ目は、名古屋市北部近郊のショッピングモールエアポートウォーク名古屋のクリスマスツリー。






今日はうんちくを垂れることもなく写真のアップのみです(笑)。


2009年10月31日土曜日

ハロウィン

今日はハロウィンですね。



ハロウィンはカトリックの諸聖人の日である万聖節の前日に行われる行事として伝統的に行われていた行事です。



諸聖人の日“All Hallows”のEveということで“Halloween”と呼ばれるようになっらみたいです。




もとはケルト人の習慣で、10月31日には死者の霊が出たり、精霊や魔女が現れたりすると信じられていたので、身を守るために仮面をつけて火を焚いていたらしいです。


これにちなんで、カブをくりぬいた中に蝋燭を立てて、ジャック・オー・ランタンを作り、子供たちが“Trick a Treat(お菓子をくれなきゃいたずらしちゃうぞ)"と言って1軒1軒家を回るという習慣に変化していきました。


のちにカブはカボチャに変わり、今日のような形態になったということです。

日本でも最近はハロウィンをお祝いするようになりましたね。



さ、カボチャでも料理しますか。




2009年10月23日金曜日

10月の名古屋の空

10月も終わりに近づいてきましたけど、すっかり秋らしくなってきましたね。



いい写真が撮れた気がするので、また間が空かないうちにアップしてみます。



インフルエンザ、怖いですね。






でも、空は、そんなことも知らないふりで、いつも通りの秋の空です。
あっという間に冬なのかな。

2009年10月20日火曜日

コスモス

また、お久しぶりになっちゃいました。
今日はコスモスです。
コスモスは、キク科コスモス属に属する種の総称で、言うまでもなく秋にピンクや白、赤などの花を咲かせますね。

秋の代表的な花です。


花は一重咲きが普通で、丸まったものや、八重咲きなども作られています。
原産地はメキシコ。日本には明治20年頃に渡来したと言われています。
花言葉 は、「少女の純真」「真心」とロマンティックですね。


僕の知る限り、コスモスを「秋桜」と書いて読ませるのは、山口百恵がさだまさしから楽曲提供を受けたときからのことで、本来はコスモスの和名が「アキザクラ」だったからそう充てたのだと記憶しています。



ちがったらごめんなさいね。



近所に咲いてなくて、苦労しました。

2009年9月12日土曜日

9月の名古屋の空

たくさん画像は撮っていたのに、とても忙しく、なんと3か月も放置してしまいました。



あじさいも、あさがおも、ひまわりもアップできませんでした。



で、とりあえず、今の名古屋の空です。



すっかり秋めいてきました。


朝晩と日中の寒暖の差が激しいです。


みなさん、インフルエンザ気をつけてくださいね。

2009年6月13日土曜日

今日はたけのこです。


旬って過ぎてる? 先月くらい? まぁ、いいですね。筍、おいしい季節です。


久しぶりに料理で取り上げたいと思います。


例によって料理の得意なお友だちが作ったものの転写です(笑)。


いちばんオーソドックスな筍の土佐煮が右の写真です。


下が筍と蓮根のミートボールです。ひき肉の量を半分にして、筍と蓮根の粗みじん切りをその分混ぜたみたいですよ。おいしかったです。

タケノコは、イネ科タケ亜科タケの若い芽のことを言います。日本や中国で野菜として食用されている食材。


タケノコは「竹の子」とも書くけれども、「筍」とも書いていちばんいい時期を表す10日間「旬」に字の語源を持っていて、地表に現れてから10日で数十センチから1メートルまで伸びる成長の早さからこの字が作られたといわれている。でもせっかくなら、食べるのも旬のうちに食べたいですね。


ちなみに春の季語です。

2009年5月28日木曜日

松葉菊

もう、歩いてると、花だらけで、写真撮りまくってるけど、名前が解らず大騒ぎ。

これが果たして本当に松葉菊かわからない。


毎度のことだけど(笑)。


マツバギクは、学名をランプ ランサスと言って、ハマミズナ科の多年草です。ツルナ科とも出てるけど。マツバギク属です。


原産地は南アフリカのケープタウンで花は春から夏にかけ長期間開花を繰り返す。花は花弁が紫色で、やや光沢があり日中だけ開いて夜は閉じているらしい。わざわざ夜見に行ってないからわからないけど。


紫色だけでなく白や、黄色やオレンジ色もある。白を探してみたけど、これは違う花かな?


5~6月開花。


花言葉は、「怠惰」「愛国心」「勲功」だそうで。


2009年5月20日水曜日

オアシス21


なんだか5月とは思えない暑さですね。



名古屋の栄に「オアシス21」という空間があります。




まあ、地上は公園なんですけどね、バスターミナルやあらゆるジャンルのショップが入っています。



この前、夜行バスで旅行へ行った時に、夜の「オアシス21」がきれいだったので撮ってみました。


なんてことはない風景ですが、本当は植えられている花とか、展示物、イベントなどに季節を感じるんですよ。


ま、それだけです。




でも、夜景きれいでしょ。



2009年5月18日月曜日

グラジオラス

最近、よく見かけます。

これって、グラジオラスで間違いないですよね。


グラジオラスは、アヤメ科グラジオラス属の植物の総称で、主に園芸植物として植えられています。別名でトウショウブとかオランダショウブ。漢字で書くと「唐菖蒲」ですね。


原産地は、アフリカや・地中海沿岸などで、春に球根を植えると、夏、の7月から8月にかけてに赤や黄色、オレンジ、白などの花が咲くらしいです。


ってことは、グラジオラスじゃない?


一部の原種には秋植え球根で、春に開花するものもあるらしいので、ま、いっか。
葉が剣のようなのでラテン語のGladiusから名がついたと言われています。


花言葉には「勝利」「密会」「用心」「忘却」などがあります。


あんまり、情緒ない花言葉かな。

2009年5月15日金曜日

5月の名古屋の空

妙に暑かったり、朝晩は冷え込んだり、妙な天気が続いています。


名古屋はやっぱり全国平均より暑いですね。

今日の空は、少し雨雲も出たり引っ込んだり、その中にひこうき雲が出たり、うろこ雲が出たりしました。


でもやっぱり夏は入道雲。


今日はその入道雲も先月よりはっきりしてきていました。


今日の名古屋の空です。

2009年5月9日土曜日

躑躅

最近、つつじが道路沿いにたくさん咲いています。

ってか、つつじだと思うんだけど、違ったらすみません。


3色取り揃えました(笑)。


ツツジは、ツツジ科の植物で、学術的にはツツジ属の植物の総称。


日本ではこの中に含まれるつつじやさつき、しゃくなげを古くから分けて呼んでいて、これらはしばしば学術的な分類とは食い違うみたいです。

最も樹齢の古い古木は、800年を超え1,000年に及ぶと推定されている。ツツジ属の植物はおおむね、常緑か落葉性の低木から高木まであり、葉も常緑か落葉性。

4月から5月の春先にかけて、漏斗型で先端が5つに分裂している特徴的な形の花を数個、枝先につけます。

ツツジ属は、便宜上落葉性のツツジ類と常緑のシャクナゲ類とに分類されて、日本でシャクナゲと呼ばれるものはホンシャクナゲの仲間に限られます。

ツツジは日本では古くから園芸品種として、交配され美しい品種がたくさん生まれました。
日本全国でよく見られ、花も大きく公園で見かけたり、街路樹としてもたくさん植栽します。
西洋でも、アジアからヨーロッパに常緑のものが持ち込まれて園芸化されたものが、ロードデンドロンと言う名で呼ばれて、アメリカなどで落葉性のものが園芸化されてアザレアと呼ばれるようになってます。
日本では長い栽培の歴史を持ち、林昌寺の庭園は、美しいツツジで有名。

県の花に指定している日本の自治体は福岡と静岡、市の木に指定している日本の自治体は福井の鯖江市や千葉の八千代市と茂原市、滋賀の近江八万市、富山の氷見市です。
庭園は120以上に及びます。

つつじのうち赤い花は花言葉「情熱」ですよ。

2009年5月4日月曜日

鯉のぼり

ゴールデンウィーク、みなさんいかがお過ごしですか?


明日はこどもの日ですね。



最近は見かけなくなったので探していたのですが、近所に小さな鯉のぼりを見つけました。


なかなかうまく風になびかなくて苦労しましたが、これが一番良く撮れていたかなと思います。


鯉のぼりとは鯉幟書いて、元来、江戸時代に武家で始まった端午の節句の旧暦5月5日までの梅雨の時期の、しかも雨の日に、男児の出世を願って家庭の庭先で飾られたものらしいです。


紙でも布でもよくて、鯉の絵を描き、風をはらませてなびかせる吹流しを言って、「さつきのぼり」とも言うみたいですね。


現在は新暦の5月5日までなびかせ、夏の季語になっています。


なぜ、男の子の誕生を祝うのに鯉が描かれたかというと、中国二十四史ひとつである後漢書に、黄河の急流にある竜門の滝を多くの魚が登ろうとして鯉のみが登り切り、竜になることができたという故事成語に由来しているみたいです。立身出世の象徴が「鯉の滝登り」というわけです。


本来は黒い真鯉のみで、明治時代から真鯉と緋鯉の対で揚げるようになり、昭和から子鯉を添えるのが主流になりました。


竿の先に回転球や籠玉、矢車を付け、吹流しをいちばん上に、真鯉、緋鯉などを大きさの順に並べて揚げるのが一般的です。


季節を感じますが、本当に見かけなくなりました。


集合住宅のベランダから紙製のかわいらしい鯉のぼりを見るとそれでもなんだか嬉しくなりますね。

2009年4月30日木曜日

シクラメン

少し間が空いてしまいました。


このところ、よく見かけるのがシクラメンですよね。

ってこれってシクラメンですよね。自信ない...


3色取り揃えてみました。


シクラメンはサクラソウ科シクラメン属に属する多年草です。

学名は“Cyclamen persicum Mill”で、地中海地方原産、花期は秋から春。代表的には冬の花です。遅いのかな。でも、いまいちばん見かける気がする。


和名「豚の饅頭」と「篝火草」の二種類があるみたい。

「豚の饅頭」は、ある植物学者がシクラメンの英名「雌豚のパン」と言ったのをを日本語に翻訳した名。「篝火草」は見た日本の貴婦人が「これはかがり火の様な花ですね」と言ったのを聞いた牧野富次郎が名づけたと言われている。今見かけるのは「篝火草」の方で、今では和名を用いる人は聞いたことがない。


日本には明治時代に伝来。本格的な栽培は、岐阜県恵那市の伊藤孝重氏の手により始まり、高温多湿の日本の気候に合わず、様々な栽培方法が模索された。
戦後、急速
に普及し、日本での品種改良も進められ、黄色や二色、フリンジ咲き、八重咲きなどが出来たよう。日本における鉢植え植物では生産量はトップクラスで、冬の鉢植えの代表格として定着している。

「死」「苦」を連想させるので見舞いに持ってゆくのはタブーとされている。



布施明の歌「シクラメンのかほり」がにヒットしたことによって香りがなかったシクラメンに香りの期待感や要望が多くなり、バラとヒアシンスを合わせたような香気を持つ栽培用シクラメンが一般に流通するに至ったとされている。

2009年4月19日日曜日

4月の名古屋の空

4月も半ばを過ぎました。


おととい、4月の空をデジカメに収めました。


空は薄い筋雲が映らず、ただの薄い空色にしかなりませんでしたが、河辺で茜空を撮りました。


夕方のきれいな茜色です。


自転車で川まで行っても気持ちいいです。


心安らぎます。









2009年4月18日土曜日

蒲公英

たんぽぽをよく見かけるようになりました。

そして、もう綿帽子になって、もし、風の強い日があれば、すぐに飛んで行ってしまいそうです。


なんとか、そうなる前に写真を撮ることに成功しました。

タンポポ(蒲公英)は、キク科タンポポ属 の多年草植物総称です。

なお、英語名のdandelion はフランス語の「ライオンの歯」という意味です。ギザギザした葉がライオンの牙を連想させるからですね。
ほとんどが、黄色い花を咲かせて、綿毛のついた種子を作ります。

生命力が強く、アスファルトの裂け目から生えてるのを見かけることもありますね。


また、セイヨウタンポポは古くからヨーロッパで食用にされていて、苦味があるけどサラダなどにします。また、根は乾燥させてコーヒーの代わりにしたりもします。


古来から日本に生育していた在来種と、近代は外来種ります。


在来種は外来種に比べ、開花時期が春の短い期間に限られ、種の数も少ない。夏場でも見られるタンポポは概ね外来種のセイヨウタンポポ。


花言葉が「思わせぶり」だって知ってました?

2009年4月12日日曜日

地蔵川

庄内川の支流に地蔵川というのがあります。


庄内川と地蔵川の間に僕は住んでいますが、桜がきれいなうちにアップしないとと、慌てて更新する次第です。


僕が住んでいるのはちょうどこの地蔵川が名古屋市と春日井市を隔てる市境になっている地点で、写真もここでのものです。


前に新川をアップしたときに、新川が愛知県名古屋市北区、西区と北名古屋市境界の地蔵川と洗堰の合流点から下流が新川である。と洗堰の合流点から下流が新川だと書きましたが、この名古屋市北区、西区と北名古屋市境界に当たる部分が地蔵川と呼ばれている部分です。正式名称じゃないのかな。


1級河川、2級河川とはまた違った素朴な味わいがあると思いませんか?

2009年4月11日土曜日

パンジー

今、散歩しているとそこかしこにパンジーがいっぱいいっぱい咲いてますね。


パンジーは学名ヴィオラ、スミレ科スミレ属の園芸植物です。スミレや三色スミレから分化したと考えられていて、まったく関係ないよく似た花の形や花弁が似たものを含めてパンジーと呼んでしまうこともあるようです。


1800年代に北欧で、素人の園芸家が大きく鮮やかな群性のスミレを作るために、野生のスミレや三色すみれなどを交配して作ったといわれています。


400種類くらいあって鑑賞植物として親しまれるようになりました。

パンジーは交配が進んで、黄金色、オレンジ色、紫色、スミレ色、黒、濃青など多彩な色彩のものがあります。パンジーは非常に丈夫な植物で、日当たりがいいところで、よく生長する。パンジーは秋蒔きの一年草で、ほとんどの園芸家は、ホームセンターなどで苗の状態で購入し、庭に移植しているようです。


写真、いっぱい撮ったんだけどどれを載せるかめちゃ迷いました。

2009年4月3日金曜日

庄内川

僕の住まいは名古屋市北部の庄内川のたもとになります。
ちなみに、名古屋人はこの川より北を「川向う」と呼びやがります。
河原、とてもきれいです。
佇んでいると落ち着きます。

岐阜県恵那市に夕立山が源です。瑞浪市、土岐市、多治見市を流れ、愛知県と岐阜県の境の玉野渓谷を抜けて、濃尾平野に出ます。名古屋市の港区で伊勢湾にたどり着きます。
名古屋市は下流域になります。旧市街地を洪水から守るために、「洗堰」と呼んで越流堤や庄内緑地公園など遊水地を、反対側に整備しています。


この写真は新川中橋と水分橋の間の河原で撮影したものです。

そして下のは、西味鋺つづみ桜といって、庄内川にそって桜並木があるので、撮ってみました。

ほんと、ここにいると落ち着きますよ。

2009年4月2日木曜日

薔薇


何となく僕の中ではバラは5月に咲くという印象が強いです。

でも、近所で写真のようなバラを見つけたので撮ってみました。バラだと、思うんだけど(笑)。

バラ(薔薇)とは、バラ科バラ属の種の総称で、灌木、低木、木本性のつる植物、葉や茎に棘があるものが多いですね。美しいものには棘があるもんです。

北半球のの温帯地域に広く自生、特に、チベット、中国からミャンマーにかけてが主産地です。ここから中近東、ヨーロッパ、極東から北アメリカ伝播しました。南半球にはバラは自生していません。世界に約120種存在するんですね。
調べると、すごいいろんなエピソードがあり書ききれません。

「ばら」の名は和語で、「いばら」の転訛したものと言われています。「薔薇」の字をあてるのが通常です。

6月の誕生花でもあります。季語は夏になるんですよね。やっぱり、早すぎる? バラじゃなかったのかな?
一般に「ばら」と呼ぶときは、園芸品種としてのそれを指すことが多くて、現在では鑑賞用として栽培されることが圧倒的に多いです。花弁から精油を抽出したローズオイルは、香水やアロマオイルにも用いられています。

古くは1485年ごろボッティチェリが描いた「ヴィーナスの誕生」でバラが描かれています。行こうヴィジェ・ルブランの絵画や古代バビロニアの詩に登場するなど、数えきれません。古代ギリシャではアフロディーテやヴィーナスと関連付けたりもしています。クレオパトラもバラを愛したと言われています。また、ナポレオン・ボナパルトの皇后ジョゼフィーヌはバラの母と言われてます。

日本もバラの自生地として世界的に有名で、古くは万葉集に登場します。茨城県の懸命の由来にもなっています。


分類は幅広く、この写真がどの種類に属するか僕にはわかりません。

鹿児島県の鹿屋市や静岡市清水区、岐阜県揖斐郡大野町、静岡県島田市などバラの町として有名です。

広島県福山市をはじめとしてバラ園も日本各地にあります。

いちど行ってみたいものです。

でも、痛い思いはしたくないですよね。

2009年3月30日月曜日

チューリップ

今日はチューリップを撮ってきました。いずれも近所で見つけたものです。

チューリップはユリ科チューリップ属の植物で、球根ができ、形態は有皮鱗茎。
和名は鬱金香、中近東ではラーレと呼ばれてます。原産はアントリア、イランからパミール高原、ヒンデュークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯です。

外観は、花弁が先端が丸いものや尖ったもの、フリル状のものまであります。咲き方も一重から八重。一つの球根から複数の花がつくもの、すぼまった状態で開花するものや花弁が外側へ反り返り全開して開花するものなどさまざま。色も青以外の赤・黄・オレンジ・白・緑・紫などの単色や複数の色のものなど、数百品種のチューリップが存在します。
生産地として世界的にはオランダが有名ですよね。オランダから各国へ輸出されています。日本で販売されている球根は、ほとんどがオランダからの輸入のようです。日本では、新潟県や富山県で大規模な栽培が行われていて、両県を合わせた球根生産での国内シェアは98%です。
国営明石海峡公園や上湧別町チューリップ公園が有名ですかね。
アフガニスタン、オランダ、トルコ、ベルギーでチューリップは国花に指定されていて、日本国内では、新潟県と富山県が県花に、市花や町花となると数えきれないほど多くの地方公共団体で指定されています。
もともとはオスマン朝トルコでもてはやされて、ローマ帝国、オーストラリアの大使によってはじめてヨーロッパに伝わったらしいです。この伝来のときにチュルバンと伝わったために現在のチューリップと言う名が生まれたという説が通説ですね。
写真のチューリップは一重遅咲き系のテンプルズフェイバリットかな、フリンジ咲き系のフレアーフリンジドかな、よくわかりません。
でも、かわいいですよね。




2009年3月27日金曜日

3月の名古屋の空

もう、3月も終わろうとしています。


寒さがぶり返してきました。

でも空は、3月らしい青空が見えました。

雲が季節を表しますね。


空を見ていると、とても気持ちが落ち着きます。

特に河原なんかに行って、空を見上げると、気持ちがいいです。


でも、今日は寒かった。

暖かいと、散歩や自転車漕いでいても、とても気持ちのいいものです。



なるべく、毎月、その季節を感じられるような空の風景をアップしてみたいと思います。








2009年3月26日木曜日

桜の季節ですね。

名古屋もぼちぼち咲いてますけど、近くの河原に桜並木があります。それを撮りに行くまで、アップしないつもりでしたが、先週京都の龍安寺で桜を撮って来たので、旬が過ぎる前にアップします。

桜は、バラ科サクラ属の植物のうち、梅、桃、杏などを除いた総称をいい、一般にはサクラ亜属に属するものを指すらしいです。

言うまでもなく春に白色や淡紅色から濃紅色の花を咲かます。
果実は食用とするほか、花や葉の塩漬けも食用に利用されてますね。日本人に古くから親しまれています。

とくに江戸末期に開発されたソメイヨシノは、明治以降、全国各地に広まり、サクラの代名詞となりました。ほかに自然種としてヤマザクラ、オオシマザクラ、エドヒガンなど10種ほどが認められています。また、日本では固有種・交配種を含めると600種以上の品種が自生しているようです。
古代では、ヤマザクラや、八重桜が一般的でしたよね。有名な吉野桜
、ヤマザクラです。静岡富士宮市に日本最古級のヤマザクラ、狩宿の下馬桜あって、特別天然記念物に指定されています。

最も馴染み深い花であることから、一般的に国花のひとつとされていますが、法的に定められたものではないみたいです。軍隊や学校の制帽や階級章に桜を象った紋章が使われてますね。詰襟のボタンとか。

明日3月27日はさくらの日です。1992年から財団法人日本さくらの会が制定しました。
著名な桜を選んだ日本五大桜
があります。何かは訊かないように(笑)。

名前の由来は、一説に「咲く」に複数を意味する「ら」を加えたものとされています。ほかにも諸説あるようです。

「花鳥風月」の「花」は平安時代以後サクラのことを指すことをご存じでしたか。なお、平安時代以前の「花」は、梅だったんですよね

 願はくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月のころ (西行法師)

 さまざまの 事おもひ出す 桜哉 (松尾芭蕉)

 ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花ぞ散るらむ(紀友則

桜を詠んだ歌をチョイスしてみましたが、僕がいちばん印象的なのは、

 櫻の樹の下には死体が埋まっている。

で始まる梶井基次郎の短編「櫻の樹の下には」です。だからあんなに綺麗なのだと。
ちょっと、不気味です。

2009年3月25日水曜日

新川


名古屋西区の小田井から撮影してみました。春の新川の風景です。

新川ってさ、27箇所くらい日本にあるんだね。

この新川は、名古屋市とその周辺を流れる庄内川水系の河川

江戸時代に開かれた人工の河川で、庄内川に流れ込んでいたいくつかの川の水を名古屋西部からそらし、増水時に洗堰を通じて庄内川の水を迂回させる目的で作られたようです。

平成18年1月に特定都市河川に指定されています。

名古屋市北区、西区と北名古屋市の境界の地蔵川と洗堰の合流点から下流を新川というみたいですね。さらに清須市、甚目寺町、大治町を通って名古屋市中川区で伊勢湾に流れ着く。

庄内川の西側に沿って流れている感じですね。

向こうに見えるのが名鉄電車。

雲が春っぽくなってきましたよね。

2009年3月21日土曜日

菜の花

春は花がたくさん咲いて、写真がどんどんたまっていきます。

本当は少し遅れたかな、と思った感じのある菜の花。近所にきれいに咲いてました。

菜の花は、アブラナやセイヨウアブラナの別名を持ち、アブラナ科アブラナ属に属します。
食用、鑑賞用、修景用に用いられてるみたいですね。

食用は、市販の菜の花の頭の部分と脇芽の部分でビタミンCやミネラルが豊富な緑黄色野菜ですね。前回のお料理で紹介しました。蕾の目立つ部分を集めたのがアブラナ系で、掻き取った脇芽の部分を袋詰めしたのがセイヨウアブラナ系のようです。セイヨウアブラナは固く筋っぽくなりやすいけど、苦味が少ないみたいですね。灰汁はホウレンソウの20分の1みたいですよ。茹ですぎないのがポイントですね。

香川県、高知県、千葉県、三重県で多く生産されています。

鑑賞用としては、春、一面に広がる菜の花畑は壮観で、代表的な春の風物詩って感じがします。千葉県で早春のアブラナ、青森県で油用のセイヨウアブラナ、信州でノザワナが開花するらしいです。

修景用にはセイヨウカラシナが、丈夫で川原や荒れた土地にも繁茂するので、河川敷や堤防、空き地に播種し、菜の花畑を作ることが多いです。


菜の花は身近な春の風物詩として親しまれてきたために、文学に登場することも多いです。

言葉としても、春雨前線が停滞する頃の雨の多い時期を「菜種梅雨」と言うし、春先の霞のかかったおぼろ月を「菜種月」とも言います。
いずれにしても言い得て妙ですね。

2009年3月14日土曜日

菜の花の辛子味噌和えとたらの芽のてんぷら

なんか、だんだん知識ひけらかしのブログになってきていて反省しています。もっとカジュアルなブログにするつもりだったのに。

食べ物でもたくさん季節を感じることができますね。

この前、友人と喫茶店でランチをしてた時に、土筆の卵とじがあって、苦味を相当抜いた下処理がしてあってとても美味しかったです。友人と美味しいね、季節を感じるね、と話していたところ、写真を撮り忘れたので、しまったな、と思ってました。

今日、その友人が、土筆が見つからないけど、菜の花とたらの芽をゲットしたので作ってみたよと、写真をメールで送ってきました。

おれにも食わせろよ、って感じでしたが、これも美味しそうに見えたので、許可をもらってブログにする次第です。

花ではないので菜の花やたらの芽の情報はなしで、気楽に載せたいと思います。

またね~。

2009年3月11日水曜日

日本水仙

近所のお宅の玄関先にきれいな水仙が咲いていました。

たぶん、日本水仙だと思います。花の知識ないので違ってたらすいません。

季節を感じるには遅いかもしれませんね。


水仙はスイセン属ヒガンバナ科に属するんですね。日本水仙、らっぱ水仙を総称して水仙と呼ぶようです。
原産地は主にスペイン、ポルトガルから地中海沿岸地域、アフリカ北部で、原種は30種類ほど知られているようですが、園芸用に品種改良されたものが広く栽培されているみたいです。
日本水仙は古来に中国を経由して渡来したといわれているらしく、有名なのは越前海岸の群落、福井県の県花になっています。

学名のNarcissusがギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスに由来するのは有名な話ですよね。

水鏡に映った自分に恋をしてしまい、水面の像が想いに応えることがないため、憔悴して死んだというエピソード。だからこそ水辺で自分を覗き込むように咲くのだという。

とはいえ、この神話はクチベニ水仙のことで日本水仙のことではないです。

水仙という名は、中国での呼び名「水仙」を音読みしたもので、「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典が元みたいですよ。中国では水辺で咲く姿を仙人にたとえたと言われています。

他にも海外では水仙は希望の象徴であり、癌患者をサポートする団体の多くで、募金活動のキャンペーンに用いられていたりもします。国によってそれぞれですね。

花言葉は「うぬぼれ・我欲・自己愛・神秘」。黄色の水仙は「気高さ・感じやすい心」、白は「自己愛」 です。

2009年3月7日土曜日


もう、季節を感じるにはとうに咲きほこってますね。

近所の庭にきれいに咲いていたので撮ってみました。


関東を中心に梅祭りが開催されているようですが、全国の天満宮で梅がシンボルになっているみたいですね。梅が咲くと、桜ももうすぐだなって感じます。


梅はバラ科サクラ属の落葉高木で、その果実のこともうめといいますよね。
別名に好文木、春告草、木の花、初名草、香散見草、風待草、匂草などがあるみたいです。美しい名前です。杏の近縁種で、簡単に育つみたいです。


江戸時代以降、花見といえば桜ですが、奈良時代以前は梅を愛でることの方が多かったらしいです。、平安時代中頃からの桜が花の代表になっていったんですね。


梅の語源には諸説あって、大きな薬効があるため、見たこともないことを示すuと、本当に大切なものをさすmeでウメとなった説とか、中国語の「梅」からとって「マイ」や「メイ」の発音に、伝来当時の地域の方言が交じってウメとなった説とか、ほかにも諸説あるらしいです。


梅は花の観賞のほか、実を梅干しや梅酒、ジャムや梅酢などにして食用ともしますね。料理にも使われるし。梅肉の煮物なんておいしいですよね。


漢方薬では燻してして真っ黒になった実を烏梅といって、胃、腸、駆虫、止血、強心に作用があるといわれています。クエン酸などの有機酸などを多く含むので健康食品としても販売されていますね。


季節をいちばん感じやすいのが、花って感じがします。